偽りの覚者 – 2
見よ!神の名を語る者が
地の底から湧き上がる。
彼らは私から離れて
光のない地の底に天をつくり
この世を支配してきた偽りの神々である。
彼らは、光を説きながら光を失い
愛を説きながら愛を見失う。
心の目が開かれない者は災いである。
彼らは審判の炎に包まれるだろう。
ヤハウェの意に触れない覚者の計画は
地に堕ちるだろう。
なぜなら、人や霊界の力だけでは、
すでに時遅しであるからだ。
この世の覚者と呼ばれる者たちは
おごりと欲の中に身を包み
ヤハウェの真意に触れようとはしない。
似て非なる動きに
心を奪われてはいけない。
彼らは天の時を知りながら
天意を知らない。
およそ天意に通じない動きは
虚構の実を結ぶ。