西洋の神(天使界:宇宙生命体)と日本神界を比較する場合、神と尊(命)を分けて表現すべきであり、尊(命)に働いた守護神を神と認識すべきでしょう。
例えば神道における宇宙開闢の造化三神の
神としての造化三神の天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神は、西洋では天使ガブリエル・ルシエル・ミカエルなのであり、決して天之御中主尊・高御産巣日尊・神産巣日尊ではないのです。だから神と人霊を混同して見てはいけないのです。
日本神道の神界の記述は、神の位置を奪いこの世の神になった人霊魔界が人霊界に造り上げた虚偽の神世界であると観ることが出来るのです。
ですから、シャンバラ世界の神界(天使界)と人霊界につくり上げた虚偽の神界を分別して観る神審が神の子には必要であるのです。
シャンバラ神界と霊界については、お釈迦様も言及されておられるのですが、残念ながら現在の仏教界ではほとんど紹介されてはおりません。
神社などで祈るときは、祭神として祀られている尊(霊)を導いた神を意識して祈るべきですね。