明治維新から始まり、大正、昭和に掛けて構築すべきだった大和の国・日本の天命は、本来、父母神の母性を顕現する国家として成長すべき責任を担っていました。
英国ロンドン自治区を中心とした国際金融体制が世界の理財の管理権を、そして米国が理財の決裁権を、そして日本国が世界の恒久平和建設の為に理財を活用して貢献し、日本は神国日本として、世界の母親として理財を使用する使用権を有していました。
しかし残念ながら大和の国・日本の霊的柱である皇統は、神意が理解できずに人類歴史清算の責任を果たすことができず、結果として神の計画から逸脱してしまうのです。
霊的柱を失った英国と米国も神意から離れて理財をめぐり対立せざるを得ない、魔界を中心とした英米二極対立構造の世界支配体制を構築するに至るのです。
神々の計画は、神国日本を中心に成される計画でしたが、日本の皇統が神意から逸脱することで日本国体も神意から外れてしまい、その為、世界経綸の破綻後に新しい丸十字体制としての裏皇統体制を創るために2005年から約10年掛けて皇統の天命責任を継承して来た経緯があるのです。
ですから地球創生計画の始まりとして神意から逸脱した日本国や英国、米国、そして神意から離脱した東の皇統と西のバチカン等を初めとする世界各国の虚偽システムを根底から浄化崩壊させる「審判の7年」期間が必要であり、その間に裏皇統体制を世界皇統体制にまで発展させた世界の制御中枢機構としての地球連邦の土台(鋳型)を構築させる必要があるでしょう。
魔界の新世界秩序計画の「世界政府」に替り、神側の「地球連邦」の鋳型を裏皇統を柱に構築するのです。
今後は、裏皇統を頂点に西側体制中枢と連動しながら、世界皇統の体制を築いて行く事になるでしょう。
地球創生計画の草創期とは、地球連邦を創設するまでの期間を言うのであり、地球連邦は、神側の世界政府として聖国を足場として構築されるべきで、最低でも12カ国が必要でしょう。要するに12カ国の元首や王様、又は裏の元首や王様達が父母神を受け入れる国を作る必要があるでしょう。
英国のEU離脱まで約2年かかるようですが、それと同時にドイツ主導のEUも大きく変化せざるを得ないのであり、同時に英国のEU離脱は、中国に大きな打撃を与え、年内には米国を初め例外なく世界中が大禊の渦に巻き込まれることになるでしょう。
2020年頃の世界情勢は、東京オリンピックを開催出来るような太平の時代ではないように感じます。