宇宙経綸は、イエス以降、約2000年に渡って築かれてきた世界経綸の準備基盤を引き継いで始まる経綸であるのですが、残念ながら世界経綸は頂点で破綻してしまうのですね。
これは2000年の準備歴史に込められた神々の願いが一瞬の内に崩壊したことを意味しているのです。そのため世界経綸を担っていた宗教はその道を閉ざされてしまい、ほとんどは内部分裂により自己崩壊し、自然消滅していく岐路に立たされているのです。
破綻した当時はFGが水面下の旧丸十字体制に関わっていた頃であり、今振り返れば神々は世界経綸の崩壊を予測して、世界経綸の様々な頂点環境にFGを導いておられたように思うのです。2005年までは経綸上必要な人脈との出会いの連続で、世界経綸の道をひたすら登り詰めていく日々でありいずれはFGも定められた立場に至ることを確信していた時期でした。
しかし当時の状況から、もしかしたら世界経綸は崩壊するかも知れないという不安も捨てきれず、その思いが日々強くなるにつれて霊的重圧の中に苦しむようになり、結局は世界経綸崩壊のことを自ら覚らざるを得なくなりました。
意識の片隅に、2000年の歴史に対する人類の責任を取らざるを得ない立場に立つのではないかという思いがありましたが、予感は的中し、その霊的責任を我が身で受けることになるのです。
生死を彷徨いながら、数ヶ月間寝たきりでほとんど食べることも出来ない状況となり、結局は霊的重圧の中で毒素が体中に蔓延してしまうのです。
執り成しや祈りの条件だけでは清算することもできず、結局はセントラルエネルギースポットの麓で倒れてしまったのです。(当時の様子はメッセージに書かれているとおりです。)
その後は、重度の身障者となりましたが、血液透析を続けながら何とか最悪の状態を乗り越え、外的には健常者と変わらない状態であるため、引き続き世界経綸の失敗を霊的に清算しながら、宇宙経綸を起動させるまでの道をゼロから模索する日々を過ごすことになるのでした。
そして最後に、妻のMCが命懸けの条件を立てることで宇宙経綸立ち上げのときを迎えることができたのです。あとはそれら2000年の歴史の失敗を執り成す内的条件を継承できる神の子たちの受皿を成立させることで宇宙経綸の本格起動となるのです。
ある意味では、宇宙経綸の起動までに必要な執り成しの条件を立てるところまでが、FG.MCの第一義的なミッションであったように思います。
ここまでに約43年の道のりが必要でした。
感謝合掌