神国としての日本国体を土台にアジア・世界に貢献していくという視点が今までの意識の中核にありました。しかし裏国体の中枢機能としての鹿児島体制と八咫烏体制が崩壊することで霊的・外的にその影響力を失った今、神国日本のミッションは、日本国家から神意を担う日本人(民間人)に移行することになるのです。
要するに日本国家として本来担うべきだったアジア・世界に対する本来のミッションを日本人が担っていくという──国家から民間人にミッションが移行することになるのです。

日本国家は、止む無く神意から逸脱した外交政策路線に転げ落ちていかざるを得ないのであり、今の政治家や官僚を初めとした国家権力者では真にアジア・世界を平和に導く牽引力とはならないということです。

そのため、今後は国を越えてアジア・世界の平和発展のために動く日本人が必要となるのであり、次なる丸十字体制が国を越えて民間外交の牽引力として水面下で機能していくことになるでしょう。要するに皇統を継ぐ新丸十字体制がアジア・世界の国体と連動する民間外交を推進することなるのです。