船は水に浮かぶことでその役割を果たしますが、船底に穴が開いていればその穴から水が入り、沈んでしまいます。この船は宇宙経綸を担う神の子たちを指しており、水は神無き虚偽世界を表しています。

不動の神の子である限りは、虚偽世界の水に呑まれることはありませんが、神の子たちに隙間があれば虚偽世界の荒波に沈んでしまうのです。

不動の神の子であることで初めて、現実世界を浄化して未来創造を担う宇宙経綸の主体となることができるのです。