世界経綸を部分的に担っていた宗教は沢山あるのですが、その中でも東洋母系ヒッタイト民族型宗教の代表的な役割を、日本発祥の宗教が担っています。

また西洋父系イスラエル民族型宗教としてはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教などが挙げられますが、それら西洋思想を統合しようとする代表格に韓国発祥の新興宗教が挙げられるでしょう。

しかし、西洋父系イスラエル民族型の代表的な宗教組織には、東洋母系ヒッタイト民族型の宗教と一体調和するステージに起動する宇宙経綸に対してはほとんど理解がありません。なぜなら彼らの教義には母系ヒッタイト民族に関する理解が全くないからです。これが彼らが宇宙経綸と繋がらない要因の一つであるように思います。
確かに、西洋父系イスラエル民族が世界を動かして来た歴史的な背景はあるのですが、父系イスラエル民族型の思想や教義だけで宇宙経綸を担うには無理があるのです。

また東洋母系ヒッタイト民族型の代表的な宗教組織には神に対する理解がほとんどありません。そのため彼らを導かれる神々の計画を理解すること自体が困難であるのです。

東西を代表するいずれの新興宗教も、背後で導かれる存在が理解できず、神の計画自体が分からないために、他の新興宗教と同じく神ではなく教祖を崇拝する呪縛の罠を越えられないでいる——これが宗教の限界であるように思います。
宇宙経綸の起動と共に、東西の各宗教を卒業して来られたスターピープルたちには、感性と理性の両方を備えて宗教の限界を越えていく役割が求められているのです。

感謝合掌