南九州を拠点とした「鍛冶屋」に表される丸十字体制は、東洋母系ヒッタイト民族の頂点にあたり、南朝系の皇統が長として存在していました。それと同様に、西洋父系イスラエル民族(失われた10氏族)の最終的な頂点には「石屋」に表される体制があり、そこに北朝系の皇統が長として存在していたのですね。
要するに世界支配体制の中枢拠点は日本列島に存在していたのです。

これは日本人も知らない隠された歴史の真実であり、これら南北皇統の皇位争奪戦は近年まで続き、東西歴史の頂点の争いが、日本列島の水面下で続いてきた相剋歴史に集約されていたのです。

世界経綸時代は、これらの南北皇統歴史の戦いに終止符を打ち、調和に向かう基盤をつくり、次なる宇宙経綸を迎え入れることが神々の願いでありましたが、残念ながらこれらの願いは受け入れられず、宇宙経綸は根無し草の宙に浮いた状態となってしまったのです。

当時スターピープルとして動くために予定されておられた皆様は、ご自分の意識とは異なり、導かれるままに宇宙経綸に向けて準備をさせられていたはずですから、この予定外の延長期間は訳が分からず、苦しみ自問自答されておられたのではないかと思うのです。

人類歴史の頂点で準備された基盤を失うことで、全てが絶望の闇に落とされたフランシスコも、2006年の秋に腎機能不全で倒れてしまうのです。
生死を彷徨う状態から再び出発し、宇宙経綸を起動させる2013年までの7年間は、全くの予定外でありました。
妻のMCも、この期間に余名3〜6ヶ月を宣告された肺がんを生き延びながら、世界経綸が残した人類の歴史清算に取り組む道のりとなりました。その中で、母系ヒッタイト民族の歴史清算の峠を乗り越えたことは最大の偉業であったと思います。今こうして、FG.MC共に宇宙経綸を担える状況にあることは神々の恩恵と守りの賜物であり、また皆様のご協力と祈りの賜物であることを心から感謝しお礼を申し上げます。

2013年までの7年間に神々の計画は大きく変更されるのかと思いましたが、最終経綸としては、もうこれ以上計画を先には延ばせないぎりぎりの状況であるのです。

世界経綸時代の基盤を失いゼロから始まった宇宙経綸は、まず世界経綸の内的な失敗を清算しておく必要があり、また新しい体制をゼロからつくる必要がありました。その準備期間が2006年から2013年までの7年間でありました。

この7年間は、最終経綸として最後の延長であり、また宇宙経綸を担うスターピープルたちには歴史清算の大禊の期間となりました。
その意味では神々の予定にはなかった歴史清算と新たな始まりの7年期間となったのです。

感謝合掌