宗教統合を願いとする世界宗教の拠点は、旧世界経綸時代には日本国家に役割があり、その拠点を旧満州としていましたが、世界経綸の破綻により世界宗教の統合拠点は南米に移ることになります。国家がダメなら、経綸は神意に通じる日本人により推進されていくことになるのであり、同時に新しい第三の経済通貨システムが東アジアをベースにアジア太平洋圏域に誕生することになるのです。
要するに日本人の南北朝の皇統に集約される父系イスラエル型民族と母系ヒッタイト型民族の和合により推進されるプロジェクト──それが人づくりと国づくりの一体連携した計画を推し進める新しい丸十字体制の役割となるのです。
宗教の統合による平和の実現に向けた人づくり、そして地球連邦の創設を見込んで東アジアから始まる民意によって推進される聖国づくりと共に、それらをサポートする新しいアジア・世界銀行の創設も同時に担う大プロジェクトになるのです。