父系イスラエル民族歴史を導かれたルシエルは、母系ヒッタイト民族歴史においては、サナート・クマラ、マハーカーラ、または国之常立神や大黒天、第六天の魔王などと呼ばれ、西のルシエルに対して東のルシエルといえる宇宙存在と見ることができます。

父系イスラエル民族歴史では、神ルシエルを悪魔サタン(ルシファー)と呼び、母系ヒッタイト民族歴史では、サナート・クマラを魔王と呼んできましたが、それはいずれも人類自身の堕落の罪を正当化し神に責任転嫁し冤罪をかけてきた歴史そのものであると解くことが出来るでしょう。

呼称について——
サナート・クマラを魔王と表すのは日本の一部においてだけですが、人類の養父母なる母神の立場を表すために、ルシエルに相対する立場を東洋の歴史的背景から紐解いて、現段階ではサナート・クマラで表しています。人類ゆえに最も深い闇の中を来ざるを得なかった立場であり、今後その母なる存在を表せるふさわしい呼称がみつかりましたら切り替えてまいります。
本来、宇宙生命体に固有の名前はありませんが、存在と立場を表す言葉が必要なため便宜上名前をつけて表しております。どうぞご理解ください。