神の子たちにより築かれる理想家庭は、理想世界の鋳型となるのです。
家庭の中には様々な歴史が集約されていますから、家庭の問題を超えることは簡単なことではありません。家庭に集約された歴史的な問題を克服するには人間的な思考や認識では超えることはとても困難です。しかし自らの心の内に守護神を発見した時、その状況は一変し始めるのです。
神々は直接的な働きはしませんが、道を示し、気付きを与えてくれるのです。だからいつも親なる守護神との交流が大切となるのです。また家族の皆さんにも守護神はおられるのです。本人はその存在に気付いてはおりませんが、家族の皆さんの神々にもぜひ心から話しかけてみて下さい。いずれ家族が神の声に耳を貸すように動き始めるでしょう。これは奇跡に近いことですが、決して奇跡ではないのです。
家族の皆さんにも各々守護神はおられ、皆さんの成長段階により個々の導きも様々異なります。時には人間目線だけで議論するために意見が合わず、ぶつかることもあるでしょう。神を知らない魔性領域の成長途上ではそれも仕方ないでしょう。
しかし魔性を乗り超えて真に守護神と一体調和する場合は、お互いの立場と成長度合いが分かるために意見は異なってもお互いそれをまず理解し尊重し合い、お互いに調和することができるのです。ただし魔性を動機とする場合は無理ですから、愛と信頼をもって正しい方向に導く必要があるでしょう。
家族の皆さんは気付いておられないかも知れませんが、誰もが同じ神の子なのであり、共に守護神がおられることを忘れてはなりません。だから神の子として先駆けて目覚めたあなたが家族の皆さんの守護神に話しかけてあげることが大切なのです。神の子であるあなたと、家族の皆さんの守護神との交流が理想家庭実現への第一歩となるのです。
感謝合掌