人間を信じることだけに意識を持ちますと、その人の持っている魔性に触れてしまい自分自身を自ら闇の中に追いやりますので、見る目線を間違わないことが大切ですね。

人間を信じるところから始まるのではなく、人間を導いている神を信じることが大切です。 神々は親としてどんなに子どもに裏切られ傷ついても見捨てることなく慈愛の道を来られています。神性を宿した神の子としての人間を育まれる神に心の目を向けることから自分自身の本性の啓発が始まっていきます。
その目線に立つと、自分が置かれている環境は全て自分の成長のためにあるのだと意識を切り替えることが出来ます。

「神を愛するように人を愛する」という言葉がありますが、人を愛するとは人間を愛するのではなく、その人を愛し導いておられる神を愛するということです。その神の心情と愛に触れて初めて、本来の愛を取り戻し、真の愛で人を愛することができるようになっていくのです。
そのように接していることは、人には分からなくても神々にはわかるのです。人は、守護神のその喜びの心に共鳴して、自分を愛してくれていると喜びが湧き上がるのですね。

神々の感動に人の心が共鳴し、人間の心の感動になります。
今、光なき世界を導いて来られたシャンバラの神々の解放の時です。そこに光を投入したらものすごい勢いで復活が始まるのです。今の時を待って来たのは人間ではなく神々であるからです。

守護神に感動の光を……その存在に気づくこともなかった人間が、宇宙生命体としてその存在を認識し声をかけることは奇跡的な出来事であり、守護神の感動が人の魂の感動となるのですね。

それにはまず神に導かれている自分であることを実感すること、そのためには自分の守護神の存在を信じその心に触れることです。そして自分が触れた神々の波動を伝えるには、その人の神を意識することです。その心情の出会いが神おこしの連鎖になるのですね。

MC(マリア・クリスティーナ・アスンサ=仁美)