いずれの家庭も人類始祖アダムとイブの家庭で発生した罪の穢れ:カルマを清算して行く道を辿るのです。これには例外はなく、1代で清算できなければ2代で、2代で清算出来なければ3代で清算して行くのです。

人類始祖が幼年期にヤハウェとの約束である戒めを破り、同時に神聖なる性を穢すことで罪意識に目覚めた人類始祖アダムとイブはヤハウェのふところから離脱してしまうのです。
ヤハウェとの約束(戒め)を破ること、これが罪の根=原罪と呼ばれ、幼年期に性を穢すことで不本意な情欲が、罪意識を伴いながら代々人類に継承されているのです。
そしてその行為が神の意志を傷付ける堕落行為であったことに気付いたアダムは、堕落の責任をイブに転嫁し、そしてイブはアダムに責任を転嫁することで互いに自己を正当化するのです。

ここに人類始祖アダムとイブの夫婦の相剋関係より発生した罪の穢れ:カルマ(自己正当化、責任転嫁、自己保身等)の攻めはアダムとイブの長男カインを筆頭に、長らく現代に至るまで継承されているのです。

人類始祖アダムとイブのカルマを強く継承した長男で農夫のカインは、次男の羊飼いアベルがより神に愛されている姿に嫉妬し、弟アベルを殺害してしまうのです。彼らにはカルマ清算に対する意識はなかったのです。そしてそれらアダムとイブの家庭で発生した罪の穢れ=カルマは現代のいずれの家庭にも継承し続けているのです。

このように現代に継承された人類始祖が犯した原罪、そして色欲の罪と殺傷の罪等により発生したカルマは、皆さん個人、そして家庭にも再現されるのです。しかし私たちにはこれらのカルマを解消するためのメツセージが神々から与えられているのです。私たちはそれを実践し、魔性を乗り超えて行くことで歴史的カルマ清算の道を開き、銀河人類創造への道を開いていく神の子としての責任があるのです。

感謝合掌