世の中には、尊敬の出来る肉の親もいれば、また存在するだけで嫌悪感を感じる親もいると思います。

肉の親は、あなた以上に先祖から引き継いだカルマを背負っているために、ほとんどの人生は苦労の人生となりやすいのです。だからその土台の上に生まれたあなたのほうが心の成長進化は先に進んでいるはずです。

あなたが感じる肉の親との距離感は、親の守護神が感じているギャップの一端なのであり、親の守護神の心情に触れることにより、肉の親に対しては、あなたが守護神に代わって心の親となり、肉の親を我が子の様に愛し育むことが出来るのです。そのような関わり方の積み重ねから肉の親の心に内在する心のひずみやキズとしてのカルマが緩和されていくのであり、肉の親が子によって親らしく成長して行くのです。親は親だから子を生むのではなく、子に愛されることで親らしく成長して行く、それが神無き世界の道理であり、神の子として原点回帰するまでの道であるのです。

皆さんが感じでおられる肉の親とのギャップは、実は肉の親の守護神とのギャップでもあるのです。だから肉の親の守護神を意識することが大切なのであり、親の守護神の事情に触れることで、親を守護神の立場であなたが愛し接するようになった時、それをご覧になるヤハウェの心に初めて触れることが出来るのです。

感謝合掌