神おこし以降、次の成長の段階に入り育みが加速していますので、自分意識にこだわっていますと意識が追いつかず混乱します。
「100%私は神の子!」という神の子意識への転換が大切です。
私という意識を「神の子としての私」という意識に転換しませんと守護神の育みが進みません。それがなされませんと自分の内におこる奇跡を自分で止めてしまいます。
今回の宇宙経綸は、今まで地上に顕現出来なかったヤハウェの愛が降臨することにより、ヤハウェの父性と母性が同時に地上世界に顕現されて始まる経綸となるため、過去の経綸に見られる男性性主導型にはならず、男性性と女性性の陽陰のバランスを取りながら、歴史的な 歪 みを埋めて進むようになります。どちらかといえば女性性主導型の経綸として立ち上がっていくようになるのです。
今回の宇宙経綸は天意に繋がる女性性を理解する人々が先頭を担うことになります。
育みの心の大切さが解かる人、人の神性が輝き生かされることに喜びを感じ自分もまた喜び輝ける人……など本来男性にも備わっているものです。ですから、女性に限らず無償の愛に通じる育みの心を持った女性性の解かる人が先頭に立つということです。
女性が神性の輝きからくる女性性を啓発し、母性を成長させていくためには父性の愛に触れる必要があります。そして、男性が神性の輝きからくる男性性は、ヤハウェの母性の愛に触れることで啓発されるのです。
女性でお父さんとの親子関係がよかった方、男性でお母さんとの親子関係がよかった方は育まれて来ているものがあります。お父さんを通して背後の守護神の父性に触れ、お母さんを通して背後の守護神の母性に触れる環境があったということです。家庭環境は様々ですので、成長期に育みの環境がなかった方もあるでしょうが絶望する必要はありません。
また、女性性が啓発され母性の成長に繋がる環境は、結婚していようがいまいが関係なく、今ある自分の環境の中に全て必要なことが準備されているのですね。こうして今ある環境の中で父性の育み、母性の育みを感じられるようになっていますが、人を意識している限りはそれは見えません。
人間を見るのではなく、その人を導いておられる神を意識しその存在を心から信じることが大切なのです。
続く
MC(マリア・クリスティーナ・アスンサ=仁美)