家庭の復興は、神の子意識に目覚めた皆さんから始まるのです。夫婦であれば、あなたが妻であれば夫に対して理想の男性としての条件を要求してはいけません。最初にあなたが親の立場で夫を息子のように育むのです。夫に理想的男性らしさを要求している内は、対立が絶えることはないでしょう。
同様にあなたが夫の場合、妻を娘のように育むべきであり、決して妻に理想の女性らしさを要求してはいけません。お互いに神から離れたアダムとイブの如く、まずあなたが自分の守護神との関係を取り戻し、そして守護神を代表するルシエルとリリスとの関係を取り戻し、そして銀河人類の祖であるヤハウェとの関係を取り戻して行くことから全てのカルマ解消が始まるのです。
神の子としての自覚に目覚めたあなたが最初に行うこと、それはあなたの夫、または妻を息子、娘のように育むところから始まるのであり、それはあなたが親の心情に目覚めておりませんととても困難なことでしょう。
愛されることよりも親のように愛することから育みの道がスタートし、幼年期に育まれなかった愛を実践しながら真の愛を自他共に育んで行くのです。この育みの段階であなたの神=守護神が辿られた心情世界を自分のものとして体験していくのです。この夫婦の関係改善無くして子供たちのカルマ解消の道は困難であり、子供たちも苦しむことになるのです。
あなたが独身等の場合、親子の関係を改善するところから全てがスタートします。肉の親ではあっても魂の親ではありません。魂の親はあなたの神、守護神であるからです。ですからあなたの親に親らしさを求めてはいけないのです。自分の息子や娘のように肉の親に接し、不足の部分をあなたの愛で包み込めるのです。
神の子である自分を誕生させたことへの感謝、親に対してはその感謝に尽きるのです。親は子に愛され理解されることで親としての自信を取り戻すことができるのです。
だから親に対して親らしさを求めているうちは、親子の対立が絶えず、それはあなたの子供にも反映するようになるのです。このようにしてあなたの神、守護神やルシエル・リリス、そしてヤハウェとの関係を肉の親子の間で取り戻して行くことができるのです。
カルマ解消とは曖昧な意識で超えれるものではなく、命がけの覚悟が必要となるのです。しかしカルマを超えてみればあれは何だったのだろうと、全ての苦労を忘れてしまうほどに、調和と平和に満ちた理想的な家庭となるのです。
感謝合掌