宇宙経綸は光と闇が連動して行く世界でもあるのですが、決して光が闇に影響されるのではなく、光が闇を執り成し慈愛にて解放して行く経綸であるのです。
※ 静寂の闇と不浄なる闇は、全く性質が異なる闇であることをご承知おき下さい。
表と裏は陽と陰であり一体調和しますが、善と悪は、陰と陽とはならず、調和も致しません。善と悪は、各々の主観により善にも悪にも変化するのであり、本来としては完全なる善だけで良いはずで、汚れた悪はそもそも存在できないのです。しかしながらこの度の宇宙経綸は、ヤハウェから離れて光りを失ったシャンバラ世界の魔神と言われ地上世界を支配して来た宇宙生命体たちも浄化と破壊の経綸に参加することで、未来創造の経綸のステージを造ることが求められているのです。ですから素直にヤハウェの慈愛を求める宇宙生命体がヤハウェの宇宙経綸への参加資格を持つのです。
魔界の中でも筆頭の宇宙生命体は、シュメール時代のエンリルですが、その罪穢れの全てを兄弟のエンキに責任転嫁していますから、人間世界ではエンキが悪魔神として扱われているのであり、またエンリルの母親のキが魔女神として扱われ、その遺伝子はニンフルサグ、そして後の日本神話のイザナミの母親カシコネノミコトに引き継がれているのであり、この立場は仏教の鬼子母神や白山神社の菊理媛大神に継がれているのです。
エンリルの魔性は、近世では唯物論を説いたマルクスに継承され、現代ではロンドンのシティに属する国際金融DSグループの中核的思想の中心となっています。
エンリルの父親のアヌは、ヤハウェの慈愛に甦生転換していますが、アヌより賢いエンリルはヤハウェの光を受け入れようとせず、結局のところエンリルを諭せるのはニンフルサグの立場だけとなりました。これは現在進行形の状況を呈しており、今後の審判の7年期間の世界情勢に強く影響するでしょう。
続く