人は、先天的に神の子としての遺伝子を有しているのでありながら、同時に後天的に魔性に支配されているのです。
神の子でありながら悪魔の子でもあるのは、先祖の人類始祖がヤハウェの懐から離れて無償の親の愛(神の愛)を見失ったからです。

悪魔の遺伝子とは、神から離れた自分の罪を正当化し、その罪を神々に責任転嫁して来た人類始祖の遺伝子なのであり、だから人類始祖の罪を清算して父母神と一体しない限り、悪魔の遺伝子はなくならないのです。
神の子意識が強くなれば魔性は退散し、魔性が強くなれば神の子意識は弱くなるのです。

人は、本来誰もが100%神の子として生まれているのであり、悪魔の子としては生まれてはおりません。
人は己の魔性を超えた時、初めて父母神の辿られた冤罪の苦悩の心情に触れるのであり、傷だらけの父母神を愛することを介して不動の神の子として成長進化することができるのです。

悪魔の遺伝子は、父母神の慈愛(赦しの愛)に触れて初めて消滅するのです。
だから父母神の慈愛を心から実感できる生活の積み重ねが大切であるのです。