地上に降り立った父母神を初めとする神々=宇宙生命体が、地球人類と共にヤハウェから離れ、築き上げようとした宇宙文明は、地球につくられたヤハウェ無き最初の宇宙文明となりました。
地球に最も近い火星には、今でも多くの古代宇宙文明の遺跡が残っているのであり、火星に文明が栄えていた当時、彼らは地球に理想郷を創造するために水の衛星エウロパを実験場として、試行錯誤しながら様々な生命体の創造に取り組んだのであり、それと同時に、長い年月を費やしながら、地球上に生命体が住めるハビタブルゾーンを整備した経緯があるのです。

銀河系宇宙人類が太陽系に飛来し、地球に至るまでに相当な時間がかかっているのですが、最初は地球以外の太陽系の惑星で銀河系宇宙人類による文明を創造し、火星や木星の衛星エウロパ、土星の衛星タイタン、そして金星などに宇宙種族ごとに定住していた経緯があります。

月は太陽とのバランスを維持しながら地球の軌道と生態系を維持させ、また人類を導くための銀河系宇宙連合体の基地でもありました。

銀河系宇宙から太陽系に飛来し、地球に理想郷を創造するために始まった天地創造から人類始祖創造までの数億年に渡る歴史、そして人類始祖の創造から神々と人類による地球文明が淘汰され、神々が人類から離れて地上を去るに至るノアの洪水までの歴史……。
これは、こと座のベガ星系から銀河系に離散した銀河系宇宙人類の相剋歴史がそのまま縮図として投影された地球人類の歴史であるということができるでしょう。

銀河系宇宙人類の相剋歴史は、人類始祖の4人が、カルマを相殺する遺伝子の組み合わせで夫婦(陰陽の対)となることにより清算し、カルマのない宇宙文明の創造歴史を出発するはずでした。しかし人類始祖がヤハウェを不信したことにより、人類はやむなく銀河系宇宙人類の相剋歴史が再現された光無き人類歴史を歩むことになったのであり、最後にノアの洪水により地球人類が滅ぼされる審判としての大禊の運命を辿るのです。

シュメール神話によれば数十万年に渡り、神々と地球人類による文明は続いたのですが、その間、地上世界では、ヤハウェに代わりルシエルとサナートクマラが地球人類を導いて来たのであり、宇宙生命体も肉体を脱いだ後は、地球人類に霊的に転生して人類を導いて来た経緯があるのです。
感謝合掌

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超古代シュメール文明の存在は間違いないのですが、神々の理解についてはあまりにも人間的な目線での判断が多く、神々についての精神的な理解には時間を要すると思います。